てんまる抱きまくらを購入

てんまるとは

てんまるイラスト

奈良県山添村の奈良県立自然公園神野山に住んでいるとされる伝説のからす天狗をモチーフにしたキャラクター。「てんまる」という名前には「ぽっちゃりまるい姿で、出会った人々のこころをまあるく」したいという想いが込められています。チャームポイントはこのぽっちゃりしたからだと小さな羽。その愛らしい姿で山添村の魅力をPR中です。

からす天狗ってなに?

山伏装束で、烏のような嘴をもち、自在に空を飛ぶことができるとされる伝説上の生物。身体が鳥の羽毛で覆われているとも言われます。
山添村の神野山には天狗にまつわる次のような伝説があります。


神野山の天狗と鍋倉谷
神野山の天狗と伊賀の青葉山にいた天狗とが喧嘩した。神野山の天狗が青葉山の天狗をひじょうに怒らせたので、青葉山の天狗はさかんに石塊を神野山の天狗に投げた。神野山の天狗は弱いふりをしてほうっておいた。青葉山の天狗はそれにつけこんで、手当たり次第に石塊や芝生をつかんで投げた。そのため伊賀の山は岩も芝生もなくなり、はげ山になってしまったが、大和の神野山は石くれが集まって、鍋倉谷ができたり、山頂が芝生になったりして、きれいなよい山になったという。

天狗杉
神野山の東南山腹に神野寺という寺がある。その寺の西に天狗杉といって、高さ十数メートル、周り三メートルばかりの杉がある。幹や枝がスルスルに皮がはげている。この杉に天狗が住んでいて、弟子どもに術を授け、枝から枝へとわたって行をしているから、そうなったのだという。

参照:奈良県史編集委員会編『奈良県史13 民俗(下)』名誉出版、1988年

てんまるが抱きまくらになったわけ

1995年に本社・工場を奈良県山添村に移転した弊社では、永年お世話になっている村への恩返しとして、山添村に伝承する「からす天狗」伝説から生まれたキャラクター「てんまる」を、ふるさと納税返礼品にすることを提案したところ、採用していただける運びとなり、約1年の時を経ててんまる抱きまくらを製品化することができました。

製品完成後、まず山添村の将来を担う子供達に「からす天狗伝説」を忘れないでいて欲しい、大人になってもふるさとを大切にして欲しいとの思いで、村内の保育園児たち全員にプレゼントいたしました。

てんまる抱きまくらを園児にプレゼント

からす天狗のてんまる抱きまくら
入手方法は3種類!

1
ふるさと納税

奈良県山添村に、25,000円のふるさと納税をすると返礼品としてもらえます。

ふるさと納税は以下のサイトから

さとふる ふるさとチョイス ふるなび 楽天ふるさと納税

2
お店で購入

奈良県山添村内の2ヶ所の観光協会で販売しています。
花香房
神野山観光協会

観光協会で購入

3
ネットで購入

当サイトで購入できます。

からす天狗のてんまる抱きまくら